令和6年度の協会けんぽの保険料率について
中小企業の従業員の方を中心とした健康保険を取り仕切る全国健康保険協会(協会けんぽ)は、原則毎年1回、3月分(4月納付分)から適用される保険料率の見直しを行います。
協会けんぽ(全国健康保険協会)から、令和6年度の保険料率決定の通知がありました。
1. 令和6年度の都道府県単位保険料率
神奈川県を除く46都道府県で変更(22都道県が引き下げ。24府県が引き上げ)があり、長野県は「9.55%」となりました。全国平均では10%を維持しています。
2. 介護保険分の保険料率(全国一律)
現行の1.82%から「1.60%」に引き下げになりました。
都道府県別の詳細内容は下記からからご確認頂けます。
厚生年金保険の保険料率(18.3%)については、法律で固定されているため改定はありません。また、子ども子育て拠出金率(0.366%)についても、令和6年度における改定は予定されていません。